徳栄寺こども園の特徴

徳栄寺こども園の特徴

概要

地元の保育園として

地元の保育園として

周りの皆様のご協力、ご支援を受けて地元の保育園として定着し、創立当時、お寺の本堂で育った世代から現在まで4世代にわたって園児として徳栄寺保育園に通ってくださったご家庭もあります。

保幼小連携

学校の運動会やイベント、交流給食への参加、小学生との交流、職員同士の合同研修など保幼小連携の取り組みを積極的に行っています。

おいも掘り

保育園の園庭で行っている米作りの指導、竹馬づくりの指導、畑の貸出、おいも掘り等地域の皆さんの協力を得て行っています。

0歳から就学前まで

当園には6ヶ月から就学前までの子ども達が在園しています。認定こども園に在籍する就学までの時期は人間の発達にとって重要な時期です。
就学時までに脳はその成長の85%を終えます。この大切な時期に様々なことを吸収して、すくすくと育ってもらいたいと考えています。

3歳未満児は情緒の安定と基本的生活習慣の確立を目指します

3歳未満児は情緒の安定と基本的生活習慣の確立を目指します

家でいうなら基礎の部分です。どれだけ立派な家を建てても、基礎がしっかりしていなければ傾いてしまいます。朝登園し、遊び、食事、睡眠をバランスよく取り入れ、夕方降園する。その日々を繰り返すことにより情緒は安定し、基本的生活習慣も確立します。もちろんご家庭との連携は必須です。

3歳以上児は個性を伸ばし、より主体的に、社会性や協調性も

3歳以上児は個性を伸ばし、より主体的に、社会性や協調性も

3歳以上になると職員やおともだちと一緒に遊んだり、ケンカしたり、様々な関わりを持つなかで、自分らしさもどんどんでてきます。一方で他人を思いやることもできるようになります。
様々な体験をするなかで、主体性、社会性、協調性を身に着けてもらいたいと考えています。
クラス編成は学年ごとですが、朝の自由遊びの時間帯などはクラスに関係なく一緒にすごします。その中で小さい子は大きい子を慕い、大きい子は小さい子をいたわるというつながりもできてきます。
5歳児ともなると、「自分たちがこの園で一番上!」という自覚を持っていろいろなことを率先して行ってくれます。

食事を大切に

食事を大切に

開園当初より手作りの給食です。時には自分たちで育てた野菜も給食に入ります。
おうちでは苦手な食べ物も、保育園でおともだちと一緒なら、自分が育てた野菜なら「おいしい!」となります。
自分たちで育てたお米は、鎌を持って自ら刈り取り、精米の様子もみんなで観察して、その後お弁当を作っていただきます。
本当においしいお米です。

鼓隊(5歳児)

鼓隊(5歳児)

器楽指導の先生を招いて、楽器に触れること、
リズム遊びから始め最終的に運動会でのお披露目を目指します。
夏の仕上げの時期の外での練習は暑くてしんどいけれど、これを乗り越えたとき、ぐっと成長した姿が見られます。

英語遊び(4・5歳児)

英語遊び(4・5歳児)

英語を「学ぶ」のではなく、英語を通じて他の文化に触れることを目的として週1回英語遊びの時間を設けています。

お茶のお稽古(5歳児)

お茶のお稽古(5歳児)

外の文化に目を向けるだけでなく、日本の文化も知ってもらいたいとの願いからお寺の会館を借りて行っています。
自宅に和室がなく、畳の感触も知らないような子も多い中、和室でのあいさつの仕方、歩き方、お道具の扱い方などを教えていただきます。
「静かにするときは静かにする。」そういった心の持ちようも教えていただきます。
実はお稽古の時にいただくおまんじゅうで和菓子が好きになる子も少なくありません。

体育遊び発表(5歳児)、スイミング(4・5歳児)

竹馬、鉄棒、フラフープ、なわとび、スイミングなどなど。
やれば必ずできるようになりますが、大きくなれば自然とできるようになる訳ではありません。できない保護者の方が多いくらいです。
出来たのをお父さんお母さんに見てもらう!という目標のもと練習に取り組み、出来たときの得意げな顔、うれしそうな顔。子ども達の大きな自信となります。